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医療保険について詳しく!②

前回、医療保険とは?ということと医療保険で受けられる給付金についてをお伝えして参りました!

今回は、医療保険の種類とメリット・デメリットについて知って行ければと思います!

医療保険の種類

ひとくちに医療保険と言っても様々な種類の医療保険があります。

どのようなものがあるのか大まかにでも知ってもらえたらと思います。

定期医療保険

定期医療保険は、一定の期間内において保障を確保できる保険のことです。
入院の短期化や通院治療の増加など、医療をとりまく状況は刻々と変化しています。定期医療保険に加入しておくことで、時節にマッチした保険を選択したい場合に更新したり、ライフステージの変化があったタイミングで保障内容を見直したりということがしやすくなります。

しかし、定期医療保険には、更新が設けられていることが多いです。
その更新のたびに更新時の年齢で保険料が計算されるものが多いため、結果として保険料が上がっていくものも多いのです。
また、加入や更新できる年齢には上限があるため注意しないといけません。

終身医療保険

終身医療保険は、一生涯の保障を確保できる保険のことです。
基本的には、保険料が加入時から上がらないため、保険料の低い若い年代で加入しておくと、将来的にはお手頃な保険料で一生の保障が得られるというメリットがあります。
また、保険料の払込みは一定年齢までで、保障は一生涯続くというタイプもあるため、リタイア後の保険料の支払い負担を軽減したい人にも適しているでしょう。

しかし、年齢が若いうちは一般的な定期医療保険よりも保険料が高めであること、長く加入し続けることで、保障内容がその時代の医療の状況と合わなくなってしまう可能性があるというデメリットもあります。

がん保険

がん保険は、がんになった場合の保障に特化した医療保険のことです。
がんによる入院や手術、診断、通院などの際に給付金を受け取ることができます。
保障範囲ががんに限られていることから、がんのみの保障を備えたい場合には一般的な医療保険に比べてお手頃な保険料で保障を確保できます。

女性向け医療保険(女性保険)

一般的に「女性保険」ともいわれる女性向け医療保険は、女性がかかりやすい病気への保障を特に手厚くした保険のことです。
女性向け医療保険では、「性別に関係のない病気による入院などでも給付金が支払われ、さらに女性特有の病気で入院した場合は手厚い保障が受けられる」といったタイプのものが多いです。

引受基準緩和型保険・無選択型保険

引受基準緩和型保険は、健康に関する告知項目が一般の医療保険よりも緩和された保険のことです。
また、無選択型保険は、健康に関する告知の必要がない保険となります。

原則として、民間の医療保険に加入する際には、健康状態の告知をしなければいけません。
そのため、持病がある人や、大病をしたことがある人は、民間の一般的な医療保険に加入できない場合があります。
しかし、健康に不安があるからこそ、保険に加入したいという人もいるかと思います。
そういう人のために、引受基準緩和型保険や無選択型保険があります。
必ず加入できるというわけではないこと、一般的な医療保険よりも保険料が高くなる、特定の疾病や部位をわずらった場合は不担保の対象となるといった注意点もありますが、自身の健康面と保険の加入条件などを確認してみるといいでしょう。

医療保険のメリット・デメリットまとめ

医療保険のメリット・デメリットをまとめて行きます。

■メリット
・少額の出費(保険料)で高額な治療費の支払や付随費用にも対応できる
・健康保険でカバーできない支出に備えることができる
・特約を付加すればがんなどの重い病気の治療費の支払にも役立つ
・支払った保険料は生命保険料控除や介護医療保険料控除の対象となる
□デメリット
・契約で定められた保険料を支払う必要がある
・病気やケガをしなければ掛け捨てになる
・貯蓄性はないので、途中解約しても解約返戻金がないことが多い
・健康状態が悪ければ加入できないこともある

いかがでしたでしょうか?

医療保険について少しでも知っていただければ幸いです!

ありがとうございました!