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死亡保険について詳しく!(養老保険)

死亡保険の3種類の内、養老保険というものがあります。

養老保険とはいったいどんなものなのか、詳しく知って行きたいと思います!

養老保険とは

養老保険の「養老」とは、
満期を迎えたときに受け取る保険金で「老後を養う」といった仕組みから「養老保険」と呼ばれています。
養老保険の主な役割としても、「残された家族のための経済的な備え」と「老後のための貯蓄」が挙げられます。

養老保険の保障内容

■保障

養老保険の保障内容の1つとして、
保険期間中に万が一のことが発生したときに、あらかじめ設定された金額の死亡保険金が受け取れることです。
保険期間は一定期間となっており、この間に支払事由に該当したときはいつでも保険金が支払われます。
支払事由に該当しないまま保険期間が終了すれば死亡保障も終了し、その後は死亡保険金が支払われることはありません。

■貯蓄

これだけを見ると定期保険と変わらないような仕組みのように見えますが、
養老保険の場合、もう1つ別の保障が備わっています。
それは、万が一のことが起こらずに保険期間が終了したとき、つまり生きたまま満期を迎えたときには、死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れます
また、途中解約をしたときには、終身保険よりも比較的に多くの解約返戻金を受け取ることが可能です。

このように、亡くなったとしても存命したとしても、どちらにしても保険金を受け取れることから、養老保険は「生死混合保険」とも呼ばれます。
掛け捨て型保険とは異なり、万が一に備えるという死亡保障の要素にくわえて、将来に向けた資金作りもできる貯蓄型保険の特徴を持ち合わせています

養老保険のメリット・デメリット

養老保険のメリット・デメリットをまとめていきます。

■メリット
・死亡保険金と同額の満期保険金を受け取れる
・解約返戻率の高い期間が長い
□デメリット
・毎月の保険料の支払いが大きい
・現在は予定利率が高くない
・満期後に保障の更新ができない

キャッシュフロー的に余裕があって、保障も老後の貯蓄も兼ねて行いたいという方にはオススメの保険かもしれません。

いかがでしたでしょうか?

養老保険について少しでも知っていただけたら幸いです!

ありがとうございました!