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傷害保険について詳しく!

傷害保険という言葉を聞いたことがあっても、実際どんなときに保障されて、どのような内容なのかということを知らない方も多いのではないでしょうか?

今回、傷害保険について詳しく知っていけたらと思います!

傷害保険とは

傷害保険は、骨折ややけど、全身打撲などのケガで、入院や手術、通院をしたり亡くなったりしたときに保険金が支払われる保険のことをいいます。
主に、損害保険会社が取り扱っている商品となります。
骨折や打撲などのケガをしたとき、治療をするために病院やクリニックへの通院が必要となる場合があります。
ケガの程度が重ければ、入院や手術をしなければ治らないかもしれませんよね。
ケガを治療するために病院やクリニックなどを受診した場合、支払窓口に健康保険証を提示すれば、医療費が3割負担となります。
傷害保険に加入していれば、ケガを治療するために入院や手術、通院をしたときに保険金を受け取って医療費の自己負担分をカバーできるというものです。
ただし傷害保険は、ケガを補償する保険であるため、病気を治療するための入院や手術などをしても保険金は支払われません。

傷害保険の種類

交通事故傷害保険

交通事故傷害保険は、その名の通り交通事故によって負ったケガの治療費を補償する傷害保険のことをいいます。
例えば「車の運転中に追突されてケガをした」などの事故を補償します。
また、電車内や駅の構内で事故に巻き込まれた場合のケガも補償の対象となります。
自分自身だけでなく配偶者や同居の親族などが交通事故に遭ったときのケガを補償する「ファミリー交通傷害保険」を取り扱う保険会社もあるようです。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は、国内旅行中に負ったケガの治療費を補償する保険のことをいいます。
国内旅行中にケガをして入院をしたり、死亡したりすると所定の保険金が支払われます。
また、商品によっては、バッグやカメラなどの持ち物の破損・盗難や、店のモノを壊したときの損害賠償も補償の対象となる場合があるようです。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険とは、海外旅行中に負ったケガを補償する保険です。
他の傷害保険とは異なり、病気による手術や入院についても補償の対象となります。
海外旅行中にケガや病気で医療機関を受診すると、高額な医療費を請求されることがあります。
海外の保険制度は日本と異なっており、医療費の全額が自己負担となる場合もあるためです。
海外旅行保険に加入していれば、海外で入院したり手術をしたりしたときに保険金が支払われるため、高額な医療費を負担せずにすむので海外旅行に行く際は加入しておいた方がいいかもしれませんね。

自転車保険

自転車保険は、傷害保険と個人賠償責任保険がセットになった保険です。
自転車保険に加入していると、自転車運転中に負ったケガだけでなく自転車事故によって負った損害賠償も補償されるのです。
過去には、自転車事故によって他人をケガさせたり後遺障害を負ったりしたことで、
数千万円もの損害賠償を命じる判決が下された事例もあります。
そのため2021年10月1日時点で、約23の自治体が条例などで自転車保険をはじめとした損害賠償責任保険への加入を義務化されています
加入が義務化されている自治体に住んでいる方のうち、日常的に自転車を運転しているのであれば自転車保険には必ず加入しましょうね。

いかがでしたでしょうか?

傷害保険について少しでも知っていただけたら幸いです!

ありがとうございました!