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民間介護保険について詳しく!

介護が万が一必要になった場合、様々な費用がかかってきてしまいますよね。。

そんな万が一に備えて、もし介護が必要になってしまった場合に保障をしてくれる保険が介護保険です。

どのような内容なのかを詳しく知っていければと思います!

民間介護保険とは

民間介護保険とは、主に生命保険会社などの民間企業が出している保険商品のことで、公的な介護保険の不足した部分を補い、介護の経済的な負担を減らすもののことをいいます。
介護が必要になった人が介護サービスを受けるための社会保険制度として公的介護保険がありますが、要介護者とその家族の負担はそれだけでは補いきれない部分があり、そこで民間介護保険が必要になってきます。


社会保障である公的介護保険に対して、民間介護保険は自助努力の位置付けなので、被保険者本人が自分に適切な保険を選び取ることが必要となります。
現在さまざまな民間介護保険が販売されていますが、その背景には、日本の平均寿命が伸びたことや、健康寿命の考え方が広まり介護意識が高まっていることなどが挙げられます。

民間介護保険の種類

民間介護保険の種類は2種類あります。

定期型

定期型は、「契約から10年間」や「60歳・80歳まで」のように保険料の支払期間が定められている保険で、定められた期間内に要介護状態になれば給付金が受け取れる仕組みです。
定期型は、終身型に比べて保証期間が短い分保険料は安いので、介護保険にかける金額を安く抑えたい人・65歳以下の現役世代で要介護になる確率が低いと思われる人などにおすすめとなります。
ただし、定期型のデメリットとして、保険料支払いの満期を迎えて契約を更新した際に保険料の金額が上がってしまいます

終身型

終身型の保険は、被保険者がその生涯を終えるまで保障が続くというもので、その生涯の中で要介護となれば給付金が受け取れる仕組みです。
終身型は、さらに2つのタイプに分けられ、保険料を一生払い続けるもの・60~65歳ほどまでの一定年齢に達するまで保険料を払い込むものを選択することができます。
どちらのタイプも定期型保険に比べて保険料が高額ですが、一生のうち途中で保険料が変動することはなく、安心して利用できますね。
ただし、終身型は途中で保険の見直しすることが難しく、健康状態によっては加入後の保障の付け足しができない可能性もあるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

介護保険について少しでも知っていただけたら幸いです。

ありがとうございました!