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フリーランスエンジニアになるデメリット

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フリーランスエンジニアになるメリットをまとめましたが、

メリットだけではなく、デメリットについても知っておく必要があるでしょう。

今回、フリーランスエンジニアになるデメリットについてまとめて行こうと思います。

<フリーランスエンジニアになるデメリット>

収入が不安定になりやすい
当然のことながら、フリーランスの収入は働いた分しか入ってきません。
常に仕事があるとは限らないので、仕事が少ない月は収入が減ってしまいます。
また、心身の不調や家族の介護など、不測の事態によって働けなくなることもあります。
会社員のように有給を使って休んだり、傷病手当金をもらいながら休職したりすることはできません


常に契約更新の緊張感がある
フリーランスが結ぶ業務委託契約には、契約更新があります。
3か月・6か月・1年など、期間はさまざまですが、更新のタイミングで仕事がなくなってしまう可能性もあります。
タイミングによっては、次の仕事にうまくシフトできないことがあるので、
仕事がなくなるリスクと常に隣り合わせです。
慣れているフリーランスでも、契約更新のタイミングは緊張感があるといいます。


生活リズムが乱れがちになる
フリーランスになると自分の裁量で作業ができるようになるため、
生活リズムが乱れてしまう人もでてきます。
生活リズムが乱れると、調子が崩れて作業効率が下がってしまうことも少なくありません。
また、案件を引き受けすぎて徹夜になってしまう人や、
在宅ワークによって運動不足になる人もいます。
自己管理やタスク管理が苦手な人は、フリーランスになってから苦労するでしょう。


契約手続きや確定申告を自分で行う必要がある
フリーランスは、契約手続きや確定申告など、本業以外の作業を自分で行う必要があります。
時には自ら営業をかけたり、条件の交渉をしたりしなければいけないので、精神的に疲弊してしまう人もいるかもしれません。
また確定申告については、ある程度知識が必要になるので、あらかじめインプットしておく必要があります
会計ソフトがサポートしてくれる部分が大きいので、
あまり身構える必要はありませんが、こういった事務作業が億劫な人にとっては負担が大きいでしょう。


コミュニケーションの機会が少なく孤独を感じやすい
クライアントとのやり取りや、参画先での作業といった場面以外では、
あまりコミュニケーションを取る機会がないのもフリーランスの特徴です。
中には、孤独を感じる、周囲からの目がなくモチベーションが保てないという人も出てきます
コミュニケーションを取りたいという方は、チームで進めるような案件を受注したり、
参画先で作業を行う案件に入るようにするとよいでしょう。事前に雰囲気を確認しておくことも大切です。


社会的信用度が低い
収入が不安定なことから、フリーランスは社会的信用度が低いとみなされてしまいます。
通常の生活で困る場面は少ないですが、賃貸契約やローンの審査などに通りづらいことが直接的なデメリットになります。
車や家など大きな買い物を考えている人は、フリーランスになる前に審査を済ませておくようにしましょう。


社会保障制度が貧弱
フリーランスは、健康保険や年金などの社会保障制度が会社員よりも手薄です。
健康保険は、フリーランスになると国民健康保険に切り替わり、
傷病手当や出産手当などの保障がつかなくなってしまいます。
また、会社員時代に加入していた厚生年金は国民年金に切り替わり、
将来の受給額が少なくなるデメリットもあります。
そのほか、フリーランスには雇用保険や労災がないので、
もしものときに備えてしっかりと貯蓄しておくことが大切になってきます。


社会保険料が全額負担になる
会社員の健康保険・厚生年金・介護保険は、会社が半額負担する仕組みになっています。
フリーランスになるとこれが全額負担になってしまうため、
経済的負担が増すところはデメリットといえるでしょう。
国民年金基金iDeCoなどの制度を上手に活用して、
負担を減らす工夫をすることも考える必要も出てきます。


将来への不安を感じる
フリーランスの中には、将来を不安視する人も多くいます。
会社員とは異なり、課長から部長になるなど、
わかりやすいキャリアプランが見えないからです。
自分のスキルで仕事を獲得し続けなければならないため、
40代・50代以降も仕事についていけるのかを不安に思う人が多くいます。
一度フリーランスになってから会社員に戻るケースもよくあるので、
過大に恐れる必要はありません
しかし、将来のことも見据えてキャリアプランを立てておくことは大切になってきます。


保育園への入園が難しくなる
在宅で作業ができるフリーランスは保育園への入園が難しくなる可能性があります。
待機児童問題が叫ばれる昨今、保育園の入園選考では両親が会社勤めの子どもが優先されがちになってしまいます
フリーランスは入園選考が不利で、ようやく保育園が決まったものの、
家から遠いところにあるということも少なくないでしょう。
あらかじめ自治体の相談窓口などで保育園の倍率などを確認しておくといいかもしれません。


スキルアップの仕組みがない
会社員には、新人研修やセミナーなどの人材育成プログラムがありますが、
フリーランスにはありません。
会社員とは違って長く在籍するとは限らないフリーランスに対して、
会社は投資をする優先度が高くないからです。
社会は目まぐるしく成長しており、
今まで通用していたスキルが役に立たなくなる日も来るかもしれません。
フリーランスが仕事を続けるためには、自分でスキルアップをする努力が必須です。

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いかがでしたでしょうか?

フリーランスエンジニアになるデメリットについてまとめてみました。

是非、参考にしてみてください。