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英語脳とは?

(イメージ画像)

英語がペラペラになるためには、

色々調べていくと英語脳になる必要があると言われていることが多いです。

今回、英語脳とは、英語脳を鍛えるとどうなるのかをまとめていこうと思います。

<英語脳とは>

英語脳とは、見たり聞いたりした英語を日本語に変換せず、
英語のまま理解できる能力のことです
英語脳の思考回路では、自分の考えも英語で組み立てるため、
日本語が介入することはないのです。
英語脳を手に入れると、英会話でのレスポンスが速くなり、
自分の考えを英語で自在に表現できるといったメリットがあります。

大人になってから第二言語(英語)を習得した人は、
母語(日本語)とは異なる神経回路を使って会話すると言われています。
時間はかかるものの、必要となる神経回路を刺激して発達を促せば、
大人でも英語脳を作ることは可能なのです。

<英語脳を鍛えるメリット>

英会話のレスポンスが速くなる
英語脳を身につければ、聞いた英語・話す英語ともに、
日本語に翻訳する必要がないため、英会話のレスポンスが速くなります。
たとえば、相手に「What do you do for living?(お仕事は何をされていますか?)」と聞かれたとき、英語脳が育っていないと、まず答えを日本語で考えることになります。
「接客業をしています」であれば、「働く」は「work」で接客業は「service industry」というように、一つひとつ英語に変換していくイメージですね。
一方で、
英語脳が育っていれば「I work in the service industry.」と、
すぐに英語が出てきます。
聞かれた質問に対して答えるとき、
日本語に変換する必要がないためスムーズに返事ができます。
レスポンスが早ければ、外国人との会話が弾みやすくなり、
ビジネスでもプライベートでもよい関係を作りやすくなるでしょう


英語が聞き取れるようになる
英語脳を身につければ、英語を聞いたときに英語のまま理解できます。
たとえば「Have you tried this one?」と聞かれたときに、
英語脳が育っていないと「これ食べたことある?(飲んだことある?)」と
日本語に訳して意味を理解します。
上のような短い文章であれば問題なく聞き取れますが、
文章が長くなったり速くなったりすると、
いちいち日本語に翻訳していては、次第に聞き取りが追いつかなくなります。
長い・速い英文を聞き取るためには、英語脳を育てることが有効です。
英語脳が身についていれば、日本語を介さず「Have you tried this one?」の意味がそのまま英語で理解できるのです。
日本語に翻訳する時間が短縮されるぶん、
長い文章や早口な英語の聞き取りも可能になります
TOEICなど、資格試験のリスニングについていけない」
「外国人との会話は速すぎて聞きとれない」といった悩みも解消されるでしょう。


リーディングスピードが上がる
英語を読むときも英語脳があれば、日本語に訳さず理解できるため速く読むことができます
たとえば、「I went to the park to play soccer last Sunday.」という英文を読むとき、
日本語脳しかないと、「私は先週の日曜日、サッカーをするために公園に行った」と日本語の語順になるよう英語を返り読みするでしょう。
返り読みとは、
「I」の次に「last Sunday」→「to play soccer」→「the park」→「went to」といった風に英語を後ろから読むことを指します
英語脳が育っていれば、
日本語に訳すことも返り読みすることもなく
「I went to the park to play soccer last Sunday.」の情景が浮かび、
そのまま理解できます。
英文を読むスピードが速いと、
英語の資料やメールを読むのが速くなるため、資格試験の長文読解や仕事に役立ちます。


英語に触れていても脳が疲れにくくなる
英語脳が育っていないと、話す・聞く・読む・書くのすべてにおいて、
いちいち日本語を介す必要があります。
日本語と英語を行き来しなくてはならないため、非常に脳が疲れます。
しかし英語脳が身についていれば、瞬時に英語に変換できるので脳が疲れにくく、
そのぶん長時間英語に触れることが可能です。
英語の学習時間が伸びるため、英語力が向上するスピードも速くなっていくでしょう。

(イメージ画像)


いかがでしたでしょうか?
今回、英語脳についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。