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住宅ローンの種類について

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不動産購入に際して、住宅ローンを使う場合がほとんどかと思います。

しかし、実際に住宅ローンとはどんなものなのか、

どのような種類があるのか、

ちゃんと知った上で利用するのがいいでしょう。

今回は、住宅ローンの種類についてまとめて行きたいと思います。

<住宅ローンとは>

住宅ローンとは、新築・中古のマンションや建売住宅を購入したり、
一戸建てを建築したりする際に金融機関などからお金を借りる、住宅取得専用のローンのことをいいます。

<住宅ローンについて>

住宅ローンを借りたら、長期に亘って返済をしていくことになります。
住宅ローン商品にもいろいろなタイプがあって、
どの商品を選ぶかによって適用される金利や返済額が違ってきます。
ここでは、適切な資金計画を立てるために、
住宅ローンの仕組みと商品ごとの特徴を押さえておくのがいいでしょう。

 

金利水準を確認する

金利は低ければ低いほど、利息が少なくなり、総返済額も少なくなります。
例えば1,000万円を借りて35年で毎月元利均等返済をしていく場合、
金利が3%の場合と2%の場合では総返済額で約225万円の違いが出てきます

なお、一般的に住宅ローンでは、ローンの申込時ではなく、
ローンの実行時の金利が適用されます。
つまり、住宅ローンを申し込んだときに確認した金利より、
実際に借り入れる際の金利が高くなってしまうリスクもあります。
特に、完成前の新築分譲物件を購入する場合などは、
ローンの実行が物件の完成後となるため、
金利の上昇リスクも考えて余裕のある資金計画を立てておきましょう。

<住宅ローンの種類>

完全固定金利
「完全固定金利型」は、借入期間中の金利がずっと固定される商品です。
一般に金利固定期間に金利の上昇が想定されるような場合には、
変動金利型等より当初の適用金利は高くなりますが、
借入期間中に金利が変動したとしても、
住宅ローンの返済額は借入当初の予定から変わりません。


変動金利
「変動金利型」は半年ごとに金利が見直され、
その金利の動きをもとに5年ごとに返済額が見直されるタイプとなります。
ただし、金利の変動に伴って返済額が上昇する場合でも、
従来の返済額の1.25倍までという上限が定められています。
金利の上昇局面では一般的に、完全固定金利型に比べて当初の適用金利は低めになっていますが、
その後の金利上昇リスクを負うことになります。


固定期間選択型
「固定期間選択型」は3年間、5年間などというように一定期間は金利が固定されていて、
その期間が終了した時点で、再度金利を設定し(固定期間を選択するか変動金利とするか)、
その金利によって返済額が見直されるタイプのことです。
固定する期間の選択肢は、金融機関によって異なります。
固定期間終了後の金利が大幅に上昇していた場合は、
変動金利型のような返済額上昇幅の上限がないため、
返済額が大幅に増える可能性があるのです。

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いかがでしたでしょうか?
今回、不動産購入時の借入額の決め方についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。